○保育料:3歳 21,000円 4・5歳 19,000円
○入園料:45,000円 ほか入園経費 3歳40,000円 4・5歳35,000円
○保育時間:月~金 8:30より14:00 土曜日月1回登園日
○預かり保育:あり ホームクラス
○バス:あり
○制服:あり
○お昼:週三回給食 週二回お弁当
○プレスクール:チビッコランド
毎週火曜日
10時~12時
ふたば文化幼稚園は「子ども達の楽園」であります。この社会の未来である、子ども達のための幼稚園です。子ども達が主人公です。子ども達の為に何ができるか、私達は追及し続けます。
大人に従属した関係や、客体ではなく、子ども達が主体です。子ども達が、主体的に、自分から考え、決断し、そして実行し、その結果について責任を負い、そこから、再び考え、実行するという自立のサイクルを実践していくように促します。
この自立のサイクルを実践する最良のものが、「遊び」であります。
楽園であるからには、楽しくなければなりません。
遊びの中では、どんなに辛く苦しいことでも、やり通すことができます。それは楽しいからです。
幼児期に、この楽しい経験を十分に味わうと、子ども達は、生きることは楽しい、人生は楽しいと、肯定的、積極的な人生観を自らの体の中に育てます。そして、生きることにポジティブな人生を送るようになります。
従って、私達は、「楽しくなければ幼稚園ではない」を合言葉にしております。
本園の最も中核となる理念として「たくましく 大地に根をはれ ふたばっ子」という言葉があります。
保護者の皆様に、どのような子に育って欲しいと思いますか?とお聞きしますと、昔から、全く変わっていません。「健康でやさしい子」という事です。
「たくましく」は正にこのことを言っております。心やさしく健康な子、心身共に健康な子を育てるように努めています。
そして、次の「大地に根をはれ ふたばっ子」という意味にこそ本園の真髄があります。
幼児期は根っ子の時代です。一生涯を決定づける人格の基礎作りの時代です。この、目には見えない根っ子がしっかりしてこそ、目に映るようになる小学校以降の、幹と枝葉が、太くしっかりしたものになります。
「レディネス」という言葉があります。発達段階をしっかりと踏みしめていかなければならないと言うことです。その発達段階を飛び越えて、先を急ぎすぎると、思春期以降に、崩れ、挫折します。
即ち、幼児期には、幼児期にふさわしい生活を十分にさせなければ、後では取り返しができないことになります。幼児期にふさわしい体験とは、「遊び」に他なりません。「幼児期の遊び」こそ、全人格的な「学習」そのものです。大人になってからの「遊び」とは違うものです。
幼児期の遊びは、人間に必要な全ての学習であります。人との関わり方、ルール、規範意識、思考の基である言葉のやりとり、どうしたらうまくいくか、考え、思いめぐらすこと、あらゆる要素があります。
今、青少年に問題になっていることの、その原因の多くは、子ども達からこの「遊び」が奪われたからではないでしょうか。
フレーベルの時代から、古今東西の幼児教育者は、誰もが「遊び」を子ども達に保証することこそ、幼稚園の使命である、と申しております。教育要領でも、「幼児は、より良い環境で、遊びを通した総合的活動の中で、育てられなければならない」と申しております。
本園も、豊かな自然環境の中で、子ども達が伸び伸びと遊ぶことを、最重要視しております。