めばえ幼稚園

★幼稚園データ

○住所:我孫子市白山2丁目7-5

○電話:04-7184-1313

○アクセス:JR我孫子駅

○HP:http://www.mebae.ed.jp/

○創立:1953年(昭和28年)

サブデータ

○保育料:約22000円

○入園料:約90000円

○保育時間:

○預かり保育:

○バス:あり

○制服:あり

○お昼:週二回おにぎりの日、週二回お弁当

○プレスクール:なし

教育内容 特徴

幼児教育は、子どもがこの世に生まれてきて、はじめてうける組織的な教育です。 子どもたちが幼稚園で集団生活を経験していくことは、とても大きな意味をもっています。 けっして小手先で子どもたちを操るようなことですまされるものではありません。 アメリカの心理学研究所の発表した資料によると、非行少年や犯罪少年の生育暦を調べた結果、乳幼児期における周囲の大人たちへの「怨念」が、その主な原因であったという、恐るべき事実が明らかになったと、 伝えられています。

 

幼児の時にどのような扱いを受けたか、どのような生活を体験したか、ということが子どもの一生を左右するほど、大切な意味をもっていることが、お分かりいただけると思います。 めばえ幼稚園は、創立以来約半世紀、子どもの自主性を大切にする保育を積み重ねてきました。子どもの内にある、育つ力を信じること、子どもたち一人ひとりの中に秘められている、その子にしかない可能性や能力を信頼し、引きだしていく保育をめざしてきました。「教えればできる」とか、「やらせればやれる」というような、大人からの一方的な「教え込み」や「やらせ」の、早期教育や小学校の準備教育まがいの保育は、「百害あって一利なし」であって、幼児の人間らしい育ちをはばみ、人格的な発達をそこなうものとして、終始一貫否定し続けてきました。 子どもたちが、将来幸福な充実した人間生活と社会生活を営んでいくことができるように、幼児期のかけがえのない日々を、心から大切にしていきたいと願い、めばえ幼稚園にお子さんをお預けくださる保護者の皆さんの、ご理解とご協力を頂くために、入園のしおりを用意いたしました。 このしおりを充分にお読みくださって、当園の教育方針や基本的な考え方にご賛同くださる保護者の皆さんから、お子さまをお預かりしたいと考えております。 私たちは、子どもを単なる学習させられる対象や、知識・技術を一方的に伝達され・注入されるいれものと見るような教育観を否定します。 また、子どもの発達を生物的・機械的に捉えてきた従来の伝統的・古典的な心理学や教育学にもとづく指導方法を、とうてい正しいものと認めることはできません。 私たちは、子ども一人ひとりを固有の人格をもつ、尊厳にみちた存在とみます。その人格を無視し否定するような、一方的指導法ではなくて、人間としての全面的発達を促すことを中心課題とする心理学や教育学にもとづく、指導理念と教育の内容及び方法を求めて研鑚と努力を重ねていきたいと願っています。

幼児教育において大切にしたいこと

 

(1) 子どもの自立を助ける。 自分の身のまわりのことを、自分でできるようになっていくためには、幼児期におけるしっかりとしたしつけと訓練が必要です。排泄のしかた、衣服の脱ぎ着、はながでたらかむ、汗をふく、自分の物を決められた場所に収納する、整理・整頓や後片付けをする、正しい食事のマナー等々幼稚園生活には、子どもたちが身に付けていかなければならないたくさんの基本的な生活習慣があります。 それらのことを一つひとつ毎日の生活のなかで、しっかり訓練して身につけさせていくことが大切です。それらの生活習慣は家庭においてしつけられるのが基本ですが、幼稚園においても大切な発達課題の一つです。

 

(2) 子どもの自主性や主体性を育てる。 子どもは、自分の世界をもつことがとても大切です。自分だけの世界にひとりでじっくりとひたりきること、自分のしたい遊びに十分に熱中すること、一人遊びの充実がその後の仲間との生活や遊びの土台になるのです。めばえ幼稚園は、一人ひとりを大切にし、豊かな遊びのできる子どもを育てます。自分で自分のしたいことを見つけたり、考えたりして、自分で決めたこと、自分が選んだことを、自分の納得するまで試したり、挑戦したりする生活を大切にします。他人からの借り物や押しつけでない、自分自身の自主的・主体的な園生活をおくる子どもを育てたいと願っております。

(3) 子どもの社会性を育てる。 子どもは、仲間と共に育つことによって、社会性を身につけていきます。幼稚園生活のなかで、ごく自然に子どもは仲間を見つけ、仲間と関わって遊ぶようになります。一人遊びに熱中していくうちに、子どもは仲間と協力したり、仲間と一緒に遊ぶ楽しさに自分の心を開いていくのです。

 

(4) 子どもの文化を創造していく子どもを育てる 子どもは、子ども時代に習得しておかなければならないさまざまな文化的な学習課題をもっています。音楽・絵画・文学・体育・造形等々の諸活動です。 すぐれた子どものための文化を伝えていくと同時に、幼児期にしかない柔軟な感受性や感性から生み出される、創造的な文化を生みだしていく子どもを育てたいのです。世界に一冊しかない絵本の創作や陶芸活動はその代表的なものです。

 

(5) 子どもを全人格的・全人間的に育てる。 子どもは人間であり、けっして動物の「仔」などではありません。したがって、動物のように「仕込まれ」たり、「飼いならし」たりされる存在ではありません。 決まりきったレールのうえを、一方的に歩かせられたり、あれこれの知識や技能を形式的に与えられたりして育ってはならないのです。 命令や指示に従うだけの、受身の生活は子どもをだめにしてしまいます。個性や自主性を殺してしまうからです。 子どもは、自分の手や道具を自由に使い、思う存分にものごとに集中し、熱中する生活を通して人間らしい発達をとげていくのです。。

 

(6) 地域に根ざす教育 めばえ幼稚園は、地域のもつ子どもを育てる力、父母の子育ての力を子どものために豊かに生かしていく教育を実践してきました。お母さんたちのグループ活動やボランティア活動が、とても活発に行われています。お父さんたちの活躍も盛んです。幼稚園生活を親子三代で楽しむのが、めばえ幼稚園の特色です。「子育てを楽しむ会」や「ふれあい塾あびこ」などの活動もその一環です。

 

(7) 自然==環境==による教育 自然は子どもを育てる宝庫といわれます。毎日の生活のなかでの自然との豊かなふれあいを通して、子どもの心とからだと感性を育てることが、とても大切です。 今の都市化された環境は、子どもが自然のなかで、のびのびと活動する機会を奪っています。めばえ幼稚園は、豊かな自然環境に恵まれた、今どきめずらしい程、子どもの楽園と呼ぶのにふさわしい生活環境を整えている幼稚園です。

 

(8) 宗教的情操教育 神と人への畏敬の心を育て、神をうやまい、人を愛する心、神に祈り、感謝する心を育てることは、幼児期の大切な教育課題のひとつです。めばえ幼稚園は、我孫子キリスト教会付属幼稚園として発足して以来半世紀、宗教的情操教育を大切な柱として、幼児の教育にあたってきました。私たちは、子どもを神からの授かりものと受けとめ、教育という仕事を神とご両親からの委託と考えています。子どもの教育は、神聖なものであり、尊いしごとです。親、教師といえども、子どもの教育を私物化し、一方的な押しつけや、強制によって、子どもを自分の思い通りに従わせようとするような教育・子育ては神に対する冒涜であり、子どもの人間性を踏みにじる、許しがたい誤りであると思っています。

めばえ幼稚園の教育目標

 

第一の目標は、「健康づくり」と「体力づくり」です。

 

乳幼児期に運動体験がきわめて不足した子どもの場合、精神発達や情緒性の発達、特に知的発達におくれが生じることが、統計的に明らかにされています。 情緒障害や社会的不適応というような状態をまねいて、子どもの正常な発達をさまたげることになるのです。

心とからだの健康は、密接なつながりがあります。幼児期の豊かな運動体験をとおして、心身の諸機能を望ましく発達させることにより、その後の幸福な生涯の基礎を、しっかりとすえるのです。

 

近代教育の父と言われたペスタロッチは、「どんな人でも、少年時代に蝶を追って自分でそれをとらえ、山野を走り回って草花をさがした経験をしたものでなければ、後にどんな研究をしても、その研究はあまり進歩するものではない」とスイス週報のなかで語っています。

自然のもつ豊かな教育力につつまれて、思う存分にからだを動かし、自由に動き回る生活こそ、幼児期に「なくてならぬ生活」なのです。

 

幼児期は体験学習の時期です。五感をつかい、からだを通しての直接的な体験によって、確かな知識や能力を自分のものにしていくのです。 スイスの発達心理学者J.ピアジェは、自発性の原理こそ子どもが知識を自分のものにしていく唯一の道である、と言っています。他から押しつけられたり強制され たりして、一方的につめこまれる知識は子どものほんとうの知識になりません。 子どもが自分自身の興味や関心にゆり動かされて、無我夢中になってものごとに取り組んでいく時に、ほんとうの知識や技術を身につけていくのです。 それが子どもの「生きる力」になっていくのです。

 

私たちはたった一度の幼児期を生きる子どもたちに、自由でのびのびとした豊かな遊びの生活をふんだんに体験させながら、心とからだの健康づくりをめざします。 第二の目標は「感情と情緒の発達」です

 

美しいもの、真実なものに感動し、それらを受容する豊かな心のいろどりは、幼児期に形成されます。 感情や情緒の豊かさは、人の全生涯の幸福につながります。 子どもは、同年齢の仲間との遊びや仕事をとおして、子ども同志とでなければ経験することのできない、たくさんの貴重な体験を積み重ねていきます。 物や場所を取り合ってけんかしたり、自分たちできめたルールをめぐってはげしくやりあったりしながら、子どもは社会性や協調性などという、大切な力を身につけていきます。

 

社会に開かれていくことをとおして、子どもは人間的に発達していくのです。 さらに、他を思いやり、仲間の悲しみや痛みを分かち合う、やさしさやいたわりの気持ちなど、人間として、また人間にふさわしく育っていくために必要な、感性や情緒性を、子どもは仲間との生活をとおして自分のものにしていくのです。

 

また、子ども一人ひとりの個性や特性といわれるものも、集団のなかでのさまざまな仲間との出会いをとおして明らかになっていくのです。 なによりも、自由なのびのびとした雰囲気のなかで、自分に自信をもち、自分の生活、自分の遊びに意欲的・積極的に向かっていく、楽しさいっぱいの園生活のなかで、子どもの豊かな感情と情緒が育っていくのです。

 

幼児期の子どもにとって、一番大切なことは、自分と自分をとりまく周囲の人たち・・仲間、教師、近所の大人たちそして両親など・・への、確かな信頼感をもつことです。人間と世界にたいするしっかりとした信頼感を、幼児期に身につけることが、その後の人生を真に実り多いものにしていくための、基礎・基本となる教育だと、私たちは確信しています。 第三の目標は「知育」です。

 

誤解していただきたくないことは、私たちが知育を軽んじているのではない、ということです。 私たちは、単なる読み、書き、計算という、外にあらわれ、目に見える知力より も、ほんとうの知識、生きる力となる真の知恵を大切にしたいのです。

 

優れた体力にささえられ、豊かな情操と感性に包まれた、円満な人格に宿る真の知力を大切にしたいのです。

 

教育にはインスタント・・速成・・ということがありません。外にあらわれる即席の効果ばかりを求める「狂育」よりも、子どもの生活体験の深さ、生活内容の豊かさを大切にします。 教育という営みは、目先の効果よりも、二十年、三十年先を見通しての、人間の生涯にかかわることがらです。子どもを人間として育てていく教育を大切にし、子どもの将来にたいする責任を負うことのできる教育をしたいと願っています。 もう一度、J.ピアジェの言葉を引用するなら「幼児期の感覚運動的体験がその後の論理的、言語的な知的操作の時期を迎える基礎となるのであって、知的能力は運動機能から分化して発達することになる」のです。 しかも、世界的に有名な神経生理学者であるD.O.へップ博士は、運動経験が知的発達の基礎となる時期は、生後の数年間であり、この臨界期を過ぎてしまうと、遅すぎて間に合わなくなってしまう、と警告しています。

 

幼児期に、思う存分体を動かして、無我夢中になって遊びに熱中し、没頭すること、どろんこにまみれて遊びまわる生活のなかで、子どもは実に豊かな学習をしていくのです。仲間と力を合わせて、いろいろと試行錯誤しながら、自分の手を使って取り組むささまざまな造形活動やことばを使う活動などをとおして、子どもは将来の知的操作の時代に備えているのです。

 

私たちは、子どもが生活全体をとおして、積極的な意欲のある、気力の充実した、たくましい、生き生きとした、子どもらしさのみなぎっている子どもに、育ってもらいたいと願っています。

幼稚園受験練習ワーク①・②

図形、数、ことば、常識、などの幅広い分野の基礎的な問題で構成されています。 保護者の方とゆっくり時間をかけながら学習してください。 

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入園試験 出題問題 一覧と家庭対策資料集

幼稚園受験の入園試験資料集です。

私立・国立幼稚園で過去に出題された入園試験を調査し、「集団テスト系」、「運動系」、「制作・絵画系」、「個別テスト系」の4グループに分類しました。それぞれ「出題問題例」と「おすすめ家庭対策アドバイス」に分けて掲載しています。

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面接質問集のご案内

私立・国立幼稚園で過去に出題された質問の出題頻度や質問内容を調査し、保護者用4項目と幼児用3項目に分類しました。

最重要質問から園オリジナル質問まで幅広く網羅しています。

詳しい説明は コチラ

 

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